途中、暗号が解けないと泣きを見る仕様。この手のモノが苦手な人は回避するのも手かと…
途中、プレーヤーが暗号を解かなければならない場面があるのですが、
当然、解けないと先に進めません。解けないと泣きを見ます。
(私は五時間かかりました。うおぉぉぉおおぉ…)
メーカー側から攻略情報を公開しているサイトさんに対して攻略規制をかけた様で、
攻略サイトさんも身動き取れないっぽいですね…。
メールで対処してくれているサイトさんもある様でありがたいのですが…。
どうしても解けないようならアーベルのユーザーサポート係に手紙を出せば(電話・メールは不可)
解答集が送られてくる話なんだそうですが、それって正直嫌だよなぁなんか。
そういった部分は、ヌルいゲームに浸かりきったこの身としては、
ちょっとしんどい所がありましたね。解けない物は解けないんですもん…。
さて。
シナリオはまぁ菅野テイストです。くだらない部分をクリックする楽しみは健在。
小次郎&まりなと比べちゃうと主人公が紳士な分だけおとなしいですけどね。
あ、でも圧倒的に未完です。
主人公が解決する事件には、大きなバックグラウンドがあるっぽいのですが、
そのバックグラウンドとの直接対決さえしていないですね。
ぞ…続編は何年待てば良いんだろう…。
システムは基本的に×。
CG閲覧モードが無いのはオイオイオイって感じです…。
セーブブロックが5個しかないとか、ちょっと論外の領域。
マップを自分で移動して目的地まで行かなければならないのも
臨場感は確かにあるものの、正直面倒さが勝りますね。
3Dマップは目印も無く、どこ歩いてるのかすぐ分からなくなりますし…。
シナリオバックログをコピー&貼り付けできるシステムは◎ですけど。
エロはもう、全然無いです。これこそ申し訳程度って感じくらいしか。
絵はカーネリアン氏。
氏のエロ抜きCGが見たい人には良い感じかも。
『ただしCG閲覧モードはありませんのでご注意を。』
BGMは極めて普通。名曲とか、そういったのは無いです。
雰囲気を損なわなかった分には「BGM」としては良かった…のかな?
ミュージックモードも無いのでご注意。