哲学や物理学をふんだんに盛り込んだ、萌えゲー。
両ライターの作品は初プレイで特に予備知識もなし。
奇人変人勢ぞろいの家族の掛け合いを「馬鹿だなあ」と思いながらニヤニヤ眺めたり、
猫が人間になっていく過程を固唾を呑んで見守ったり
ことこちゃんは普段難しいことばかり言うのに、頭撫でたときの「んふふ~」が可愛いなぁとか
私はそんな楽しみ方をしました。
シナリオ構成としては、真相に向かって各ルートをなぞるゲームというより、
ヒロインそれぞれの目指すところがあり、そこに向かい家族や世界を導いていく感じです。
他の皆さんはどのキャラクターの想いや考え方に共感したのでしょうか。
主題歌はOuterらしさ爆発しながらゲーム世界にもしっかり合ってる。
これだけでもプレイして良かったと思える。
残念なのはエンディング。ショート版も視聴曲のよりは長いだろうと思っていたら
視聴曲と同じ長さで終わってしまった。音楽モードでも聞けないし…。
※小冊子にはEDのフル歌詞が掲載されています
簡単なまとめ
・今から哲学・物理学の予備知識を蓄えてからプレイするよりプレイしながらorした後調べればよし
・私は考えず感じましたが、勿論考えることもできるゲームだと思います
・攻略順はお好みで。琴子はラスト固定っぽい。
・物語の山場というか、感動の瞬間風速みたいなものはそれほど強くありません。元々そういうゲームではないんでしょう。
両ライターがお好きな方々に失礼な感想となってしまいました。ごめんなさい。
理解が追いついていない部分を再プレイしてきます。