何を書いてもネタバレになりそうなので、気軽に一言感想も書けないこのジレンマったらないね! とりあえずあれだね。のぶ代凄すぎ! え? いまさらすぎるって? いやいやそうなんだけどね。前作の時はモノクマがドラえもんのパロキャラってことでのぶ代を起用したんでしょ?みたいな斜め上からの視線で見てたから素直に称賛できなかったのよ。でも今作ではそういった先入観が薄れていたおかげで彼女の凄さがよく分かった。のぶ代演技力ありすぎ! ごめんなさい僕の目が曇ってました!!ってね。長文感想はネタバレしてないけど、先入観は与えてしまう恐れがあるのでご注意を。たいしたことは書いてないけど前情報を全く頭に入れないでプレイすることをお薦めしたいゲームなのよこれ。そこのところお願いしやすね。
えっとまずプレイ時間なんですけど、本編一周に25時間。残りはおまけゲームに費やした時間です。本編はノーマルモードで遊びました。
このゲームの肝であるところの『学級裁判』でやることが増えていて楽しいっちゃ楽しいのですけど、結構苦戦したところも多かったです。
アクション操作が苦手な人やストーリーに集中したい人はイージーモードでさくっとプレイするのも良いかもしれません。
とは言うものの、発言を邪魔する「がや」がいちいち個性があって笑えたり意外な人間関係が見えたりするのでノーマル以上でのプレイもして欲しいところではあります。
で、ストーリーについてですけど、うん、とにかく製作陣の悪意が凄い! そこまでして私たちプレイヤーを騙したいのかと感嘆すると同時にほんと呆れました。
前作をやっている人ほど、ダンガンロンパの世界観を受け入れている人ほど、要注意です。
それと続編である今作も前作同様いやそれ以上に声優陣の熱演が光っているのですけど、「起用声優からストーリーを読み解く」ことはやらないほうがいいです。
もうその時点で製作陣の思うツボです。……いやこれはただ単に私がそれをやって一章から頭の中を分けわかんなくされただけなんですけどね、たはは。
素直すぎてもダメ、疑いすぎてもダメ。バランスを保ってプレイしてください。そうすれば謎を読み解けるかもかも?
それでまあもうとっくにお分かりでしょうけど、これ前作からの続編となってますのでまずはそちらからプレイしてくださいね。でないと面白さ半減です。
ちょっと気になったのはあれかな。下ネタ。なんか多かったです。
エロゲーマーやってるとそこら辺の感覚がマヒしてくるのですけど、初っ端からそれかよ!! って感じで自重とかしてないです。
一癖もふた癖もある連中ばかりなのでその魅力のマイナスになることはなかったですけどね。でも気になる人はちょっとどうかなって思うかもです。
絶望と希望。その先にあるものは?
自分の目で確かめて、そして裏切られてください。