バトルロワイヤル系クローズド・サークル。推理力よりもむしろアクション操作能力を要求される学級裁判はそれってどうなのとは思うが演出が凝っていてなかなかに熱くなれるし、物語の進行が常にプレイヤーの予測と期待を良くも悪くも裏切るので、意欲的にゲームを進めることができる。ただ、かねだいちやバーローにように無関係の人間が間違いで殺されるテヘペロ展開など一切無く、容赦なく仲間が殺され、妥協無く仲間を追及しなければならないのでそこは覚悟されたし。
のぶ代キタコレで買ったけど、出演声優陣の全員がハマリ役じゃねえかこれ。
謎解きはさほど難しくない。証拠集めなども簡単なのでミステリ好きには歯ごたえが無いと感じる出来。
ゲームの売りである学級裁判は色々やることが多くて楽しい。楽しいのだけど、シューティング、音ゲーなどのアクション操作が苦手な人にはキツイかもしれない(難易度調整あり)。
詳細な内容には触れずにおくが、最後の展開について少し。
黒幕の「試合には負けたけど、それも良し。どう転んでも勝ちだし?」といったノリの最後にはどうしてもやもやしたものが残る。
安易な改心などそれこそ望まないが、それでもどうにかならないのかと救いを求めてしまう。
希望は負ければ終わりだが、絶望は引き分けでも問題ないという事実は真実で、だからこそやっかいな問題だ。絶望的なほどに。
それでも、人間ってやつはあきらめられないのだけれど、ね。
物語はあれで幕なのだろうけれど、続編が出るならぜひ買いたい。
それじゃあ、そろそろ、舞園さんと不二咲ちゃんと江ノ島さんと霧切さんで苗木君を取り合う妄想に戻るわ。
十神?
かwまwせwめwがwねwwwwww
君にはお家再興は無理(キリッ
脱兎。