エログロとシナリオが見事に調和していた。まさにエロゲーでしか表現できない作品だと思う
まず購入しようと考えている人は体験版をやるべき。
想像以上に残酷描写が多く、グロいので、きちんと自分が許容できるか確認しましょう。
エログロシーンをスキップするとこの作品は魅力半減します。
簡単な紹介と感想
・シナリオ
まず最初に、スタッフブログに書いてあるが、この作品はバトルものではありません。
バトルは暴力的で残酷な世界観を構築する一要素ぐらいに考えていたほうがいいです。
ガチなバトルものを期待しているとがっかりするかもしれません。それでもかなり燃えれますけど。
壮大なテーマやメッセージ性もあるので、抜き方面だけでなくシナリオも楽しめると思います。
このライターの作品に共通して言えることだが、テキストが少し読みづらい。
銃器、宗教など一般人には分かりにくい語句も出てきているので尚更読みづらい。
しかし、それらが気にらないほど引き込まれます。世界観、バトルシーン、エログロまでも高い次元で纏まっていてとても楽しめました。
・エログロシーン
ふたなり、触手、拷問、人体の部分欠損、臓器、輪姦などの凌辱特化です。茶色いのはありません。
かなりハードではあるが、ツボにはまればかなり使えます。原画の塗りとアへ顔が素晴らしいです。
テキストにハートマークが書かれているのも地味に大きいと思う。
個人的には、快楽に溺れアへりまくってるってるシーンはかなり使えるが、拷問シーンは悲痛感を増長させるだけで全く使えなかった。そのレベルにはまだ達していませんでした。
エロやグロをただの抜き要素としてしか活用するのではなく世界観やシナリオに生かされているのが素晴らしかったです。
人間の暴力性や残虐性、犯されているヒロインの絶望感が凄く感じられました。
声優の皆さんの演技が凄すぎる。
和姦も少しだが一応あります。キャロルと彰護限定ですが。
何気にこのシーンが一番印象に残っていたりする。
・その他
クリア後に声優さんのボイスコメントやスタッフさんのコメントがある作品は何気に結構好きです。
声優の皆さんお疲れ様でした