(GiveUp) 人工少女2(2004年)の方がマシでした。強要される苦痛を伴う要素が多すぎる。
面倒くさい。主人公の操作性が最悪。強制的な自作要素。それに尽きる。
まず主人公を快適に動かせない時点でほぼやる気を失った。
具体的には「走れない」「しゃがめない」「ジャンプできない」「カメラ速度が遅い」の4つ。
カメラ速度はいわゆる「主人公が振り向くのに必要なマウスの移動距離」と言い換えてもいい。
最低でも現最大値の6倍の感度が必要。今の最大値だと「苦痛」という言葉すら生ぬるい。もはや「苦行」。
PC側でマウスの感度を2~3倍に上げてもほぼ変わらなかったのでゲームの仕様で間違いない。
いちいちマウスを何回も大きく動かす必要があるので1日で腱鞘炎になるかと思った。
このゲームの仕様上、主人公が少女たちを生かすために働きまくらねばならないので
主人公が快適に動かせないのは致命的なマイナス要素。
そして面倒臭さに関しては過去にコンセプトが同じの人工少女2をプレイしていたので
その程度のものと認識していましたが、大きく裏切られました。
なんと!初っ端から「ハウジング」を強要されて「マップの重要建造物は自分で作れ」と強制されたのです。
「ハウジング」要素があるのはもちろん知っていました。ですがそれを「強制」されるなんて聞いてない!
もうこの時点でプレイするのが嫌になりました。
女の子との関わりに関しては少なくとも序盤は「ボケた老人の介護生活」がしっくりきました。限界です。
序盤しかプレイしていませんが、長くプレイするなら物足りなさやストレスを感じそうな要素はいくつもありました。
今のところはマウスの振りすぎで手首が痛いのでこれ以上プレイしたくありません。
「女の子は自分で作れ」「マップの建造物も自分で作れ」。嫌になりますよホント。
自作要素は「渾身のマップとキャラを作りましたが、どうしても気に入らなければ変更可能です」くらいが丁度いい。
今作はイリュージョン作のメインキャラが男1人で女1人の合計2人しかいません。追加する場合は勿論自作が必要。
「コイカツ!」はちゃんと38人ものイリュージョン作のキャラがデフォでいたんですけどね。
正直「キャラの手抜きもここまできたか」という印象を受けました。
公式が丹精込めて作ったキャラって必要だと思うんですよ。流石に女1人はユーザーを舐めているとしか思えません。
ちなみに「エモーション・クリエイターズ」は今作以上に「ユーザーに丸投げ」の印象が強すぎたので未購入です。
イリュージョンは今後いかに自分では作らず、ユーザーに作らせるかを考えてゲームをリリースする気がします。
今作をプレイするとそのような考えが透けて見えるのが残念でなりません。予算が無いのでしょうか。
そういえば、1つだけ感心したコンテンツがありました。「釣り」の操作性はエロゲーにしては良くできたものでした。
そのくらいですかね…