やはり竜騎士07は他とは違う。ep2でかなり不安になったが、杞憂だった。しかし・・・
どうにも今回際立っていた「魔女3人」に矛盾点が多過ぎる気がする。
結局エバ・ベアトリーチェは先代の魔女2人に踊らされていただけだったのだろうか?
にしては先代の魔女2人に演技らしい演技が殆ど無かったのも気になる。
ベアトリーチェとワルギリアの対決時にワルギリアの目が一度も開かなかったことから
あの戦いが完全にフェイクであった事は解ったが、本性も糞も無いエバ・ベアトリーチェに能力を明け渡し、あげく最後には殺されたベアトリーチェの行動はとても
「演技でした」の一言で片付けることは出来ないハズ。
まぁ最終的には絵羽が犯人だったので、今回のep3で表現されていた「表」の内容は
「全てフェイク」であり「現実には全く違う出来事が起きていた」ことになります。
つまり作者はどんな妄想を書いても良いことなってしまうわけです。
これには明らかに作者の怠慢を感じます。
だって「表」で起こっていた「殺す方法」が全てフェイクだったら「表」の登場人物の台詞と行動と思惑も全て「偽り」になるわけです。
「裏」の戦人に見せるために魔女が作り出した幻想に過ぎないのです。つまり、ルドルフとキリエが格好良くウィンチェスター銃で戦うシーンも全て「実際は無かったこと」なのです。
これでは「登場人物」の「本当の行動」も未だに未知数になります。だって実際のルドルフとキリエは無様にも絵羽に命乞いをしながら死んだ可能性もあるわけじゃないですか。
今回のep3は「最後に絵羽が戦人を撃って殺した」事のみが「実際に起こった出来事」です。後は全てフェイク。悲しいですね。