ブランドの失墜はなかったが、もうTYPE-MOONの「新作」の発表は無いのだろうなと思いました。
個人的に「TYPE-MOON」は他社を圧倒する強烈なブランド力を持っていると思います。
他の老舗は出す作品に一貫性が無いが、この会社の出す作品は「月姫」の世界観を一貫して貫いている。
それだけ「月姫」の世界観は魅力的なものだった。
この「魔法使いの夜」は3部作であり、後には「月姫」のリニューアル版も予定されています。
なので少なくともあと10年以上は「新作」の発表は無いのでしょう。
前置きが長くなりましたが、Episode1としては十分良かったと思います。
出す間隔が遅すぎるから評価を下げている人は1年や2年でこのクオリティの作品ができると思っているのでしょうか?
大手の老舗がそれまでの作品と比して微妙な新作を出して自滅して行く中、
決して妥協せずに「この世界観」の作品を出すTYPE-MOONは私にとって1番魅力的なブランドです。