前作と比べると・・・・
前作は正体の見えない恐怖が付きまとい、良い意味でとても怖く面白かった。
BGMも鳥肌ものだった。
が、今作はいきなりベアトが出てきてしまったことにより恐怖感が全く無くなってしまった。展開も無茶苦茶でひたすらクドい。BGMも空気。
竜騎士07さんにどんな考えがあろうが続きものの作品の中の1つを完全に犠牲にしてしまったのはどう考えても失敗だ。
たとえこのエピソードを後々生かせるものであったとしても、その時点で「うみねこのなく頃に」を受け入れられるプレイヤーは激減するだろう。
それだけ今回のシナリオは取り返しのつかない内容だったと思う。
今回のエピソード2で唯一良かったのは「郷田」が予想外に好印象だったことだ。
エピソード1をプレイした限りでは「性格悪い」「猫をかぶっている」「危機的状況になったらすぐにボロを出しそうだ」という印象だったが、案外まともでびっくりした。
これからも応援したいキャラだ。まぁ多分1番脇役っぽいキャラ設定なので脇役以上の役割は期待できないと思うが・・・。