共通がクソほどつまらなかったけど個別はそこそこ。
テキストが冗長、見るに堪えない主人公、不快なモブ及び展開、そのネタ引っ張る必要ある？と感じる場面があったり等々…
共通部分ではシナリオもどこに向かってるのか全然見えて来ず、何度も諦めようかと考えるくらいにはつまらなかった。もはや苦痛だったと言い切っていい。
しかし個別に入ったところで評価は一変。
ダメダメだった主人公の姿勢も前向きになったり、他の不快要素にもフォローが入ったり、何よりも恋愛モノとしてようやく動き出すこともあってようやく楽しめるように。
一部のルートでは心を打たれる描写もあり、キャラゲーとしては頑張っていた方だとも思う。
ただ詩桜ルートだけはキャラの掘り下げも浅く、内容も「えっこれで終わり？」と感じられる程に薄かったのは残念。