玲人お前はどの女が好みなんだ?
雛神の祟りなどから現代へのリンク、複雑な人間関係などが面白かった
真崎と紫の出会い(救出)が無かったら真崎は真相を知ることが出来なかったと考えると感慨深いものがある。真崎と紫が最後にいるENDが至高。雪子の過去、成り立ちなども良くできていたと思う。
殻よりも人間関係を重きに置いたシナリオでここまで血縁やらなんやらをリンクさせるのはやりすぎ感もあったが色々な感情にさせられた。当人たちの演技が生々しいくらいに美しく感情の伝わりが異彩を放っていた。特に玲人が冬子を見たときの叫びなどは魂がこもっていた。
伏線などは色々残りつつあるが次の物語がある程であり次に繋がる作品だと思えた。
Key作品のような最終地点はハッピーエンドではないが色々な事を考えさせられ次に繋がる作品であったと思う。
アヤコの死から雛神を信用を無くした真崎
出生の風習を嫌い理人を結婚させたくない花恋
出生の地で2人だけは雛神への嫌悪感があり人を殺める術を切らざるを得なかったのは仕方なかったと思う。
サブキャラについては尖ったキャラがいっぱいいて面白かった。カルタグラ未プレイのため知っていたらわかるんだろうなと思える場面が殻同様多かった様に思えた
これだけしきたりに拘る雛神、仕草ならかつて殻で出てきたような人工受精という手を強引にでも使いカレンに子孫を残すまで考えたがそこまではいかなかったね。