極端なおばさん臭さこそないが「欲求不満な未亡人」「強気で傲慢な女社長」「ヤクザの愛人」「アジア系の外国人妻」という個性的なヒロインのラインナップだけでも熟女好きならプレイする価値はある
これはいい熟女物ですね。
ノリが終始明るいので、あまり背徳感のようなものは感じられませんが、
明るいなりに性に開放的な熟女たちをエロエロに描いていると思います。
抜きゲなのでストーリー性は乏しいですが、まず簡単なあらすじから。
会社をやめた元サラリーマンの主人公が今にも潰れそうなクリーニング屋で
バイトをすることになり、クリーニング屋の女店主で未亡人のさゆりを始め、
営業先の家に住む女性たちと関係を持つようになる……というもの。
一応、主人公は間男という立場なのですが、欲求不満の女性に付け込む……
という感じではなく、逆に女性陣に気に入られて食べられちゃっています。
なので、無理矢理的な要素はほとんどなく、間男的な後ろ暗さもありません。
また、ヒロインは全部で4人いますが、キャラがそれぞれ独特でいいですね。
各ヒロインを簡単に紹介すると、
さゆり…主人公が勤めることになる浅井クリーニングの女店主。
未亡人で欲求不満気味、経営難をなんとかしようとする主人公を頼りにしている。
ゆうこ…ライバル店で大手クリーニングチェーンのホワイトクリーンの女社長。
他人に対しては強気だが、その実マゾっ気がかなり強い。
雅子…主人公の営業先のマンションに住む、おつとめ中のヤクザの愛人。
主人公のことを見た瞬間から気に入っており、主人公の方がたじたじ。
マリ…滅多に帰宅しないパイロットを旦那に持つアジア系の外国人妻。
日本に馴染めず寂しい思いをしていたところに現れた主人公に好意を持つ。
と、まあ、なんともクセの強い面々。
ヤクザの愛人だとか、外国人妻なんて滅多に見ないキャラ設定ですからね。
熟女物らしく全員エロにも積極的なので、好きな人にはもってこいじゃないかと。
次にエロに関して。
ヒロインによって、趣向が異なりますが、基本的には全て和姦。
シチュについては、ゆうことマリが属性的にはマゾなので、野外露出などといった
羞恥系プレイの一環としての特殊シチュがそこそこ多いですね。
雅子は基本的に主人公の受けですが、一部形勢逆転というプレイも見られます。
さゆりに関しては、ほぼノーマル系なのですが、特殊系としては産卵プレイあり。
また、放尿など排泄シチュもそこそこあるので、好きな人にはいいかもしれません。
ただし、旦那や愛人がいるヒロインもいますが、寝取り感はほとんどないので、
ここに期待する人には注意です。
あくまで、エッチ好きな年上の女性たちとの関係を楽しむ、この一点に尽きますね。
あと、熟女物の抜きゲとして大事な絵と声ですが、これについてはほぼ文句なし。
絵は熟女というには若々しい気もしましたが（特にマリ）肉感的という点においては
熟女物らしさが出ていて良かったんじゃないかと思います。。
ただ、できれば表情や動きといった差分がもう少し欲しいところではありましたね。
声も紫苑みやび、一色ヒカル、飯田空、楠鈴音と、いかにも……ではありますが、
その分ハズレのないキャスティングといったところ。
特に一色さんと飯田さんは中でもよく合っていたと思います。
熟女物、人妻物に「寝取り」や「寝取られ」といった背徳感、また凌辱的な要素を
多く求める人にとってはかなり物足りないかもしれませんが、熟女×和姦が好きな人には
間違いなくオススメできる作品だと思います。
個人的にも、こういう作品をもっと増やしてほしい気がしますね。