無印しかプレイしていなかったが、数年を経てA.S+で再プレイ
無印をやった後、かなり長い期間を空けて、リニューアル版でのプレイということで
割と新鮮な気分で楽しめた。
呉氏の趣味的世界観が堪能でき、且つ出来としてもかなり高水準。
ライターの名前からも呉氏がドグラマグラ信者であることは周知だが、作中においても、
人物の名前や、猫の名前や、鯉の名前などが彼の奇書から。
また中也の詩の引用や、筋少の曲の一部などもちらほら。
この辺りの電波に反応する人はかなりコアな人種だと思われるが、
わからずにシナリオを読んでも十分良い出来であるのは間違いない。
ただし、0章の存在価値が不明すぎる。