ひょっとこ1番、アヘ顔2番、深夜のおかずは玉の輿
ピンポイントさんの異常痴態が内容は別として、原画がかなり好きだったので、
どこかCHIROさんの原画で、また抜きゲ出してくれないかなーなんて思っていましたが、
まさか「ようかい玉の輿」自身で出してくるとは予想してませんでした。
なんというか、作品自体は、いかにもいつものようかい玉の輿さんって感じです。
つまり、同人誌をそのままゲームにしたような作品ってことですね。
強烈なアヘ顔あり、もはやアホ面レベルのひょっとこフェラありと、
サークルの同人誌を購入している人ならおなじみと言っていい内容ですね。
自分も当サークルの同人誌、特にアスカ本なんて最高と思っているクチなので、
このゲームに関しても、まさにストライクゾーンど真ん中って感じでした。
さて、本作品に関してですが、一応は寝取られゲーとなっております。
ただし、そんなに精神的にキツい寝取られシチュというわけはなく、
苦手な自分でも余裕で耐えられるような、ごくライトな寝取られゲーになっています。
まあ、基本的にラブラブ系が多いサークルですし、寝取られ系の作品に関しても、
ビッチ即堕ちという印象が強いので、こんなもんでしょうね。
ライターが付いたことで、ガラッとノリが変わっていなくて、個人的には良かったですね。
逆にガチの寝取られゲーが好きな人には物足りないんじゃないかな、多分。
というのも、妻を同僚に寝取られるわけですが、かなり序盤のうちから公認･･････というのか、
自分の妻とのセックスを撮った動画を同僚に見せられて、一応顔に目線は入っているものの、
動画の女性が自分の妻だということをほとんど気付いちゃうんですよね。
さらに、すぐにそれに興奮を覚えてしまうため、寝取られゲーをプレイしているというより、
なんとなくヤリマンな人妻の浮気を他人目線で見ている感覚ですね。
内容に関しては、最初にも書いたようにアヘ顔満載、卑語満載なので好きな人はハマると思います。
特に見所は、もはやお家芸と言っても過言ではない「ひょっとこフェラ」でしょう。
ひとつのフェラシーン中にもいくつか差分があるので、表情などの段階も楽しめると思います。
あと、ちょっと嬉しかったのが、同人誌でもないような鼻フックシーンがあったこと。
しっかり強調されてましたし、探してもなかなかないシチュなので、ちょっと得した気分でした。
一応、ゲームとしての体裁を整えるためか、分岐は2箇所あるんですが、シーンの分岐はなく、
その場でエンドロールかゲームが進行するかの2択なので、大した意味はありません。
次に、シーン数に関して、回想の数だけ見ればそれなりにありますが、ひと続きのシーンでも、
CGが差しかわる毎に回想登録されるので、実質的には登録数ほど多くないと思っていいです。
フェラシーンなど、いくつかCG差分による使いまわしなんかもありますしね。
個人的には値段相応かなといった感じですが、特にこのサークルが好きでもないという方には、
ひょっとしたら若干割高に感じるくらいかもしれませんね。
全体的には満足といっていい内容でしたが、いくつか改善してほしいなという点も。
まず、画面解像度ですね。
フル化した時、かなり画像が荒くなってしまうので、またゲームを出すなら改善して欲しいかも。
あと、テキストと尺のバランスがちょっと気になりました。
卑語は満載といえば満載なのですが、もっと思いきりはっちゃけてもいいかなと。
CHIROさんの絵が絵なので、ちょっと負けてるような気がしないでもないです。
尺も同様で、濃すぎるシーンに対してはひとつひとつがやや短いかなと。
まあ、それでもエロさに関しては文句なしなので、当サークルが好きな人はもちろん、
下品系のアヘ顔やフェラ顔などが好きな人には、特にお薦めできる作品だと思います。
個人的には、同人誌と平行して、またゲームも出して欲しいですね。