飽くなき「アヘ」の追求……。カガミの進化はとどまるところを知らない
とにかくアヘ顔好きにはたまらない一本。
これまでのアヘ顔作品は、大抵が堕ちたらエロシーン最後の差分のみアヘ顔になるという単純なものが多かったが、
本作ではアヘ顔を、堕ちる前のソフトアヘ顔から堕ちてしまった後のぶっ飛んだアヘ顔まで、
ステップを踏んで描き分けられており、これがエロさを表現するという点においては非常に効果的。
特にカガミの描くアヘに関しては、文句のつけようがないくらい会心のアヘ。
ビショップのメイン絵師でもあり、明奈と千夏を担当している水島さんのアヘも、
アヘ顔専門絵師とも言うべきカガミと並べて見せても遜色ない出来だと思うが、
カガミがやる気と舌を出しすぎているため、インパクト的にはやや霞んでしまう。
ただ、このあたりのアヘ描写に関しては、好みもあると思う。
カガミ強烈すぎ!舌出しすぎ!なんて人には水島さんのアヘ顔くらいがしっくりくるだろう。
そう考えると牝教師2同様、この2人の原画家起用というのは正解なのかもしれない。
ただし逆にアヘ顔嫌いという人には、間違ってもお薦めできないので要注意。
さて、アヘ談義はこれくらいにして、次はエロ全般について。
エロに関しては、基本的にいつものビショップという感じ。
ツチノコプレイやお魚プレイなどといった笑えるシチュがそこそこ多いが、
これは欲しいなという基本的なシチュもしっかり押さえてある。
尺の長さなども問題なく十分実用レベル。
また、卑語も無修正というだけでなく「オマンコ」「オチンポ」などの基本的なものから、
それらを派生させた馬鹿っぽい卑語までかなり豊富なので、そのようなテキストが苦手でなければお薦めできるかと。
ただし、後半は全ヒロイン呂律が回らないような感じの台詞になっているので注意。
声に関しても、声優陣のキャスティングなど、いつものビショップという感じだが、
渋谷ひめ嬢の起用は大正解、千夏のイメージと声が非常に合っていた。
ただ個人的に気になったのは、アイテム使用時のCGの使いまわし。
基本プレイ時のCGを使いまわしてあるのだが、割とシーン数もあるので、できれば別CGを用意してほしかった。
しかしフルプライス抜きゲでも、これくらい質・量が伴っていれば損した気分にはならない。
この先ビショップも和姦系に移行していくのかもしれないが、
現在のクオリティだけは是非とも維持していただきたいものである。
アヘ万歳!ビバアヘ顔!