最近あんまり見ないような
分岐とエンドが多く(十数種類ほど)用意されている、ミステリー風味のゲームです。
END条件とか、エクストラモードのタロットカードで示唆しています。そこらへんの遊びっぽい要素は個人的に大好き。
プレイ中にBADエンド・キャラエンドがちょくちょく入るのもあって、そのたびタロットカード見ながら最後までだれずにプレイできました。
そこそこ選択肢あるだけに、こういったコンプリート要素があるのは面白かったんじゃないかと思います。
ストーリーについては中盤までは非常に良かったんですが、終盤がちょっと弱かった気もします。ミステリー要素も少なくなってきてたしもっと意表をつく展開が欲しかったかな。
こういうジャンルにありがちなヤル気の無いようなENDもいくつかありますが、許容範囲かな?
それよりも意外とエロ方面も頑張っていたのが好印象でした。回想枠21あるのは予想外だった(といっても本番ないシーンも含めてですが。。)し、サブだろなーと思っていたキャラもほぼ用意されてました。
OPEDテーマが雰囲気にも合っていて秀逸でした。
それを活かすためにも、限られたENDだけでEDテーマ流して、攻略順にロックでもかけてグランドルートでも用意されていたら本当に良かったなぁと、それだけが悔やまれる。
一番良さそうなENDを途中で見てしまったので。