ファンタジーと見せかけて、実は教師と教え子モノと言う、意外なゲームでした。
【グラフィック:75点】
若干不安を感じる部分はありますが、角度をつけた立ち絵は悪くなかったです。
【音楽:80点】
なかなか良かったですが、もう少し数が欲しかったですね。
【演出:80点】
目パチ・口パク、立ち絵の独特さ等々は、結構良い感じでした。
【キャラクター:80点】
フユ・夏乃の純粋さはが心地良かったです。
純粋な好意にあてられて変なテンションになってしまいましたね。
蛇足ですが、個人的に夏乃の『せんせ』がツボでした。
【テキスト:80点】
抜群にいいわけではないですが、読みやすいテキストでした。
【シナリオ:85点】
無駄なシナリオの水増しがなく、コンパクトにまとまっていたのが好印象。
更に、このゲームは主人公の『先生』としての軸がブレないのが良いですね。
アブリルルートは少し中だるみしましたが
フユ・夏乃・アキ・TRUEは気持ち良く楽しめました。
【総評】
あまり目立っていないように見えるこの作品ですが
お手軽で楽しみやすい良作でした。
ちょっと手が空いた時にでもプレイしてみてはいかがでしょうか?