やった当時は70点くらいの評価。今なら85点くらいでも良いかもしれない。一応間を取って78点。
※注意※３年くらい前に１週して速攻売ってしまったので記憶が曖昧です。
１つの事件(事故)を色んな視点から見ると言う題材も悪くなく、それぞれの立場に立つごとに胸が痛くなる、そんな感じの話(だった気がする)。
プレイした当時もシナリオは良いと思ったんですが、テキストが合わなくて評価出来ませんでした。
良いと思った点は「安易に奇跡に頼らない」こと。
ご都合主義にまかせて生き返らせたりするより好印象。
「奇跡は起こらない」からこそ、登場人物は事故に向き合い、成長し、物語も現実味を帯び、説得力を持たせることが出来ています。
逆に悪かったのは…何ででしょう？「☆」とか「♪」を乱用するのが気に入らなかったのかもしれません。
今は大分慣れたので、許容することが出来るかもしれないですが後の祭り。
選択肢は無いのでゴールは常に１つだけ。そのゴールも100%ハッピーエンドとは言えないけれど、確かにそこには「希望」がある。
希望を持って生きようとしていく姿が良かったです。
よくまきいづみ・青山ゆかりゲーと評されるゲームですが、その２人は勿論、個人的には遠野そよぎさんも良い演技していたと思います。
これをやって好きになったクチです。
…キャラは全ての発端になった子なので嫌われがちですが…。