同じライター、同じブランド、同じ絵師とあって、車輪の国と比べられがちですが、お互いに優れた点、劣る点があります。
作品ごとの評価をしたくても、車輪の国をやってしまった人的には比べてしまいたくなるのはしょうがないかもですね。
けどどっちが好きか・良いかって質問も野暮ってもんです。
どっちにも、どんな作品にもある良さ・悪さがありますし。
中だるみすることなく、さくさく進めることが出来たのはこのG線。
18禁であることにも、多少なりとも意味があったと思います。
各章ごとに力の入れ方に差があり過ぎたのはマイナス。
ハルに力を入れ過ぎて、他ヒロインが並…ではないですが、ハルに比べると若干弱いかも。
各章とも感動出来ましたし、良かったんですが。
特に水羽。ツンツンデレッデレで、キャラは凄く良いのに付き合う過程とか手抜き感があります…。
水羽の章にいかない場合のユキとの話の方が良いと思いました。
所詮ハルの為の物語だったと言うわけですね。
ハルが好きになれなければ駄作になる恐れがあるので、そう言う意味でちょっと危ないゲーム。
自分は段々と好きになることが出来ました。幼馴染属性が無くても好きになれましたのでご安心を(?)