魔法的な奇跡が受け入れられるかどうかが問題。
共通85点+個別~70点+リフレイン1週目90点+リフレイン2週目80点
実に評価が難しいゲーム。
共通はミニゲーム楽しいし、ギャグも面白い。
キャラクターに関しては、野郎共>ヒロインってくらい、脇役であるハズの野郎共が良いキャラしてる。ヒロイン勢も悪いわけじゃないんですけどね。
各々良いキャラしてるのに、個別に入ると途端にそのルートのヒロイン以外の出番が少なくなるのは残念過ぎ。
全く出てこないわけじゃないんだけど、共通が楽しかったから勿体無く感じました。
個別ですが、期待してた程ではありませんでした。
特に泣けなかったというのもありますが、色々ぶっ飛び過ぎて、ついていくことが出来なかったです。
「これがKeyなんだよ!」と言われればそれまでなんですがね。因みに私はこれがKey作品で初めてプレイしたゲームです。
こっちは個別の時点では現実世界だと思ってるわけですから、何だこいつら魔法使いかよと…。正直疑問ばかり浮かびました。
それを乗り越え、最後に出てくるリフレインは泣けましたが。
個人的には別にそこで終わっても良かったんですが、そうすると鬱ゲーの称号を手に入れてしまうので出来なかったんですよね、きっと。
リフレインの2週目も「良かったね」と思えたんだけど…だけど…何かこうモヤモヤ…
現実世界の話だと思ってたのにファンタジーかよ!ってね。
結局魔法的な何かが発動して「奇跡」が起こってめでたしめでた…し…?
何でだろう。やっぱり納得が出来ないや…。
奇跡の安売りと言われればそれまでだし。否定出来ない。
最終的に魔法的なミラクルで終わるので、それが認められる人には神・良作と呼ばれるのでしょうけど、
無理な人には本当に無理でしょうし、評価が分かれるのは仕方ないと思います。
80点はちょっと高いかなとも思ったんですけど、声優陣(主に野郎共)の(主に)リフレインでの熱演を評価した点数と言うことで。