ライターの「泣かせたい」と言う気持ちだけは伝わりますが、イマイチ押しが弱くて泣けません。
まず節操無しの主人公についていくことが出来ませんでした。もっともらしいことを並べていますが、その場やヒロインに流されてヤッているようにしか見えません。特にサブキャラに対してはそれが強く目につく。
シナリオに関しては何かが足りない。過程にしてもオチにしても、もう一捻り欲しかった。あとどうしてそこでエロシーン入れるんだと言う不満があったり無かったり。
しかし、絵、歌、BGMは個人的に高水準。
一部の素材は良いのに美味しくない、そんな料理を味わった感じ。
非常に惜しいと言うか勿体無いと言うか、そんな作品。