ご都合主義とか言われるのも仕方ないと思いますが、個人的には楽しめたゲーム。
プレイする前に散々ネタバレされましたが、それでも楽しめました。
独り言の理由もイマイチ分からなかったのですが、５章でそれが理解出来た時には鳥肌。
２章・３章は正直中だるみします。ヒロインにイライラします。
けどそれがそのヒロインの「人間らしさ」なのかなと思えば何とか許容出来ます。
その、言ってしまえば「ダメ」なヒロインが成長する過程が見所ではないかと。
人間的に少し成長した結果、そして予想とは少し違ったラスト(特に２章は良い意味で裏切られました)に泣けました。
涙腺崩壊ポイントがなかなかに多かったです。
義務を負う車輪の国のシステムにツッコミどころが無いわけではないのですが、
メインとなる人間模様にだけ目を向ければ良い話だなーと思えるので良しとします。
ツッコんだら負けな気がする。深くツッコんでしまうと楽しめなくなってしまいますし。