かなり笑わして頂きました
かなりボケ重視でかなり笑わせて貰いました。すべてのキャラがいたる場面でボケててシリアスな
場面以外、誰かがボケないといけないぐらいの勢いがありました。
キャラも独特でテンプレ的な人が少なく、サブキャラに於いては、かなりいい味を
出していました。
ストーリーとしては、ちょっと重めネタをショートコントのような笑いで、
コーディングしつつ、ちょこちょこシリアス挟んだ感じだったので、
笑いあり、シリアスありと飽きずに楽しめました。
詩的表現が多く、掛詞的なものやリズム感的なもの、比喩的なものを使った
言葉遊びを多用していたのも楽しめた要因の一つかな。(結構好物です)
そして、シリアス度が増すと詩的表現がポエムそのものに変化してました。
回想や場所移動等の場面変換が結構頻繁に行われたり、声優さんの演技とかで
キャラづけを強化したりと、演出に結構、凝ってるなって印象を受たかな。
場面というか、シチュエーションにおいての登場するメインヒロインについては、
考えられてるのかなって思った。
ただ、粗も結構あって、場面、場面の整合性が取れてなかったり、CGとテキストの
不整合があったり、場面の唐突さや尻切れなど、つぎはぎ感、ちぐはぐ感が多かった。
(大筋には、あまり影響していないと思うんだけど。)
テキストの後付けや没を繰り返して収拾できなくなったのかなと邪推しましたけど。
あと、言葉遊びしているので、誤字も結構、目立ったかな。
(誤字はあまりきにならない人間ですが、ネタかっ!と期待したら
ただの誤字だったみたいな)そして、ポエムになると解りづらい。
ルキア->エリカ->すう->千歳->ひかり(ギ)
の順で攻略。他の√へのネタバレはなかったと思います。
ルキア√を先に行くと、すう、ひかり(ギ)√の伏線になるネタが
出てくるので、「飽き」という面ではルキア√が先がいいかも。