良い意味で期待を裏切られた。
新ブランド、そして前作品の無いライターで、高グラフィック。これはグラフィックの綺麗さに任せた作品になるだろう…とタカをくくっていたが、まったくそんな事はなかった。
とにかく、雰囲気が良い。それを演出するのはグラフィックもあるだろうが、ストーリーもそれに劣るものではなく、何よりBGMがグラフィックとストーリーにピッタリ。全体的に、惚れぼれするような雰囲気が作り出されていた。
キャラクターによってストーリーに好き嫌いが出るかもしれないが、終わる頃にはさわやかな気分になれる、感動とは少し違う、青春の物語だった。