まさか萌ゲーで100点がつけられるとは…名作といっていいと思う。ストーリー、音楽、CGなどは単品で見ると上の下といったところだが、このゲームの雰囲気が加わると最高級のものに見える。和みたいならこのゲーム。あ、ちなみに本当に猫はケーキ好きが多いですよ。少なくともうちの2匹は両方好きだし。
はっきり言って最高の萌ゲー。絵は好みが分かれると思うがこのゲームをやればやるほど可愛く見える。中盤以降はこの絵じゃなきゃ駄目だと思えるようになるほど。ストーリー、キャラにぴったりの絵柄。BGMは種類は多いが、物語の半分くらいは「こみかる・むーど」が流れるのであまり多いと思えなかった。それでもいい曲が多かった。主題歌はこのゲームの雰囲気にぴったりでとてもいい。システムがちょっと欠点となってるが、まああまり気にならない。でも、このゲームの最大の売りはやっぱりキャラとストーリーが生み出すまったり感。特にキャラが可愛くても~終始にやけ面をしていたという失態をしてしまうほど。特にミオ、茉理、かなでの3人のやり取りはどのストーリーでも萌えさせ、笑わせてくれる。冬華は冬華ルート以外だとあまり活躍できないのだが出てくると、さらに場がよくなる。萌キャラランクは俺的にはミオ(SSS)>かなで=茉理=冬華(SS)>>みちる(A)>亜里咲(B+)。ミオはヤヴァイっす。マジであんな可愛くかつ純真なキャラに接客されたいと思ってしまった。自分の好きな人(猫も)のためには常に一生懸命。キャラメルの包装や子供のケーキ作り、翔一や店を傷付けた嫌な客への問答とか不覚にも涙が出そうになった。ほんとにええ娘です。そして、最後の遊園地デート。まあ観覧車でエッチするのはどうかと思うが、翔一の魔法を解くのに消えてしまうシーンは素で泣けた。翔一の悲痛な叫びや翔一へのプレゼントのチーズケーキが食べかけであったところの描写がよかった。(いつもならケーキはすぐに食べつくすのに残っているあたりを考えると余計に悲しかった。)まあでもやっぱり最後はハッピーエンドだったから終わった後もすっきりと終われてよかった。冬華はお嬢なんだがあんまりお嬢っぽく無い。このキャラもかなりキますよ。夜に猫翔一に歌を歌うところやひよこ館のために中傷した紙をはいだり1人でケーキを食べるところなどは「あ~いい娘だなぁ」と思える。このキャラの萌どころはやっぱり「翔一に寝ていてほしかったから」。ああああああああああああああああ!ヤヴァイ。つーかそんなこといわれて萌えないはずが無い。このキャラも全般で萌えます。ちなみにたぶん一番ハッピーエンドだと思う。かなでは最高の幼馴染。つーかいくらなんでも睡眠時間3時間で翔一を起こしにくるのはまずいだろ。みちるルートで「人に迷惑かけないためにきちんと寝るのが大人」とか言ってるくせにお前はなにをやってるんだ!「朝起こしにくるのは幼馴染の特権なんだよ」っっっっっっっだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!いい娘すぎ!「幼馴染のために朝起こしてご飯を作ってくれる幼馴染がどれだけいるだろう」いません!!!ありえない!子供のときならともかく学生になったらない。全キャラNo1の優しさと寛大さを持つ。やっぱこのキャラは笑顔で怒っているところが可愛い。たぶん一番嫉妬してると思う。俺的に翔一が「俺がサンタだぁーーー」といってかなでのところに行ったときが一番よかったかな。まあかなり恥ずかしいことしてるけどいままでかなでにしてしまったことを考えればそれくらいしなきゃね~。メイン4人でたぶん一番猫になることに意味があったストーリー。かなでが一人待ってるときに猫の姿になってしまったときとか。最後は猫だったことばれるしね。最後に茉理は攻略できないのが残念だった。まあ実妹だから仕方ないけど(コンシューマーではもっとストーリーが増えてるらしいが)。一番滅茶苦茶なキャラ。ウェイトレスとしてもパティシエールとしても優秀なんだかそうでもないんだかよくわからん。始めの「嵐のように現れて荒らしに荒らして去っていく」が示すように強烈なキャラ。超つっこみキャラ。このキャラがいなけりゃこのゲームはここまで面白くなかっただろう。最高のサブキャラ。サブキャラなら頂上を狙えます。人気投票も僅差で一位だったみたいだし。猫翔一と一緒に寝るシーン。「お兄ちゃん、そんなところさわっちゃ駄目だよぉ~」「でも…お兄ちゃんなら…」っっっっっっヤヴァイ!!実妹だとしてもイケナイ道に走ってもおかしくない強烈なセリフ。さらにいつもの破天荒振りと比較すればさらに萌度UP!翔一…あんた偉いよ。よく耐えた。実際茉理の裸を見てしまうシーンで「妹相手に欲情したなんて死んでもいえるか!」と言ってるようにほぼ欲情してしまったことを認めている。妹キャラとしてかなり上位に入ります。こういう楽しい妹ならほしいかも。まあさいごにこのゲームの登場キャラはみんないい人で、見てると癒されます。一度コンシューマーでもいいからやってみてもらいたいっすな。