催眠がもはや超能力の域
まず、シナリオにやっつけ&度を過ぎた箇所が多々。
最初は5円玉を使ってまともに催眠っぽいことをしていたのに、いつの間にか指パッチンするだけで不特定多数を催眠状態にし、
特に指示しなくてもピンポイントで表情筋を操って動かしたりする。
さすがに催眠なんだから指示はしろと。
ゲーム構成は4つの親娘から1組選択するオムニバス風で、それぞれが完全に独立しており整合性は無視。
それゆえ4つの親娘に悩まされて始まるプロローグがあくまで設定と化し、あとあと設定が異なるキャラすらいる始末。
さらに前後の展開と食い違う場面もあり、だいぶ雑です。
どのルートも催眠かけてひたすらHシーンの連続で、数こそ豊富ですがキャラの個性は声優の違い程度、
全体的にメリハリがなくてワンパターンな内容です。
女を好き放題にするための手段が催眠というだけなので、催眠ものとしてプレイするのは避けるべきでしょう。
Hシーン集って表現が当てはまる部類です。