姉(&母)との萌え、恋愛に期待すると地雷。タイトルどおり(?)、全体的にどんよりとした空気で話が進む。抜きゲーとして評価するにはシーンの数が微妙だし、シチュもおとなしめで売りに欠ける。絵はいいのだけど。
日常シーンがこれでもかとばかりに削られてるので萌えようがないし、互いに心惹かれあう描写も皆無に等しい。
そのくせHシーンで「好きだから」って迫ってくるのでついていけません。
つまり純愛・萌えゲーとしては地雷。
グラフィックは塗り・表情・構図など、受身Hのツボを押さえ、高いレベルにあると思います。
1シーンあたりの枚数も大体3~4枚あります。フェラシーンで差分なしで複数CGがあったりしてそこは好印象。
テキスト自体はそこそこエロく、尺も充分な長さだと思います。
・・・なのですが、主人公も内向的なのはまぁいいとして、Hのときだけ半端にやる気を出すのが鼻についてしまって・・・
マグロのくせに口うるさくて、まるで風俗の客みたいだし、やることやった後でうじうじするのは勘弁してください。
なので個人的に抜きゲーとしても地雷でした。
Hシーンはヒロインの数からするとそこそこあるけど、これじゃあヒロイン6人くらいの純愛ゲーと同じくらいじゃないですか。
シナリオがスッカスカなぶん手抜き感が否めませんでした。