主人公とヒロインがゆっくりと成長する物語。ネタバレではその世界観について考察&条件付イベントまとめ。EXで否定されるかもしれないが…
世界観すなわち虚構世界。その根本 PC、NPCについての考察。
前提知識として虚構世界、恭介、光の玉、攻略後のNPC化などへの理解が必要です。
NPC状況にによって起きたり起きなかったりするイベントのまとめもあります。
私の主張は5つ。反論歓迎。
1.ゲーム開始時の光の玉の数は「虚構世界で勤めを果たしていない意識」の数である。
「虚構世界を構成する意識の数ではない」
2.新リトバスキャラは攻略後もPCである。ただし攻略後は野球の試合後
一週間たたないうちにNPC状態になる。小毬は例外的にNPC状態にならない。
またリフレインの世界では新リトバスはNPC(小毬はPCだろうがどこにいたか謎)
3.NPC状態のキャラは必要なとき以外は存在しない。基本的に恭介の必要に応じて出現。
理樹の記憶に残るような能動的な自律行動はとらない。
4.NPCの中には能動的な自律行動をとる特別なNPCがいる。美鳥・ささみ・かなたetc
そうしたNPCには恭介以外のPCの特別な思いが込められている。
5.虚構世界での恭介の操作権限は強大だが既に起こったことは変えられない。
1の根拠は小毬の例で十分。小毬の意識は残っていても光の玉は減る。
2の根拠は個別ルートでの攻略済リトバスと共通ルートでの攻略済リトバスの行動の差である。
個別ルートでの攻略済リトバスは出番が減って空気のようになるのに比べ共通ルートは元気である。
全キャラ攻略後に初めて起こるイベント(缶蹴り、人形劇)がNPCで実施されたとは考えづらい。
個別ルートで攻略済リトバスが能動的に行動する(=立ち絵がある)例外は存在する。
美魚の短歌イベントと葉留佳ルート初期のクドである。
個別ルートでも初期はNPCではないらしい。
3の根拠は状況証拠。姉御ルートで鈴が探しても見つからない。携帯もつながらなくなる。
ただし携帯がつながらなくなるのはたぶん恭介の操作。(PC小毬の携帯も壊れるから。)
4の根拠も状況証拠。クドルートのかなたは葉留佳がNPCになると出番がなくなる。それの準用。
ささみに関しては存在意義(=鈴の良きライバル)、立場(=小毬の友達)から小毬の思いである可能性が高い。
鈴BAD2ルートで立ち絵が出てくるキャラは旧リトバス、小毬、ささみのみである。
5の根拠は鈴のトラウマ呼び起こしは予定外らしいからである。
恭介が虚構世界でやったこととしてはレノン操作、真人の視界操作、併設校根回しは確定。
学食のおばちゃんの体調を壊す、天候操作、古式操作(自殺未遂含む)、などもやった可能性が高い。
理樹の選択肢封鎖、ナルコレプシーを利用した強制リセットにも関わっていそうだ。
恭介以外の権限行使については謙吾のNPC操作、小毬の流星操作、姉御のループ世界、美魚の美鳥創造などがある。
佳奈多によるほぼ完璧な葉留佳なりきり、クドを縛る鎖もPCの深層意識の反映だろう。
・個別√で出たり出なかったりする人たち
(■は選択肢で登場 クリア後は場面カットか差し替え)
☆小毬√
来ヶ谷 ■恭介を待つ ■来ヶ谷さんに訊く 着替えを届けに(鈴成長前)
鈴 着替えを届けに(鈴成長後、来ヶ谷攻略後)
☆クド√ (*葉留佳を攻略すると佳奈多は出なくなる)
佳奈多 ルームメイトかで変化 ■帰らないで(ルームメイト時)
葉留佳 ルームメイトで追加 ■帰らないで(ルームメイト時)
西園 ルームメイトで追加 ■帰らないで(ルームメイト時)
真人 理樹激励(クドのルームメイト攻略後)
鈴 ■帰らないで(クドのルームメイト攻略後)
ささみ クドにスコーンをくれる(葉留佳攻略後、名前だけ登場)
風紀委員 佳奈多の代わり(葉留佳攻略後)
☆葉留佳√
来ヶ谷 ■あきらめる
クド ■あきらめる(来ヶ谷攻略後)
☆来ヶ谷√
クド ■クド
葉留佳 ■葉留佳
西園 ■美魚
☆美魚√
来ヶ谷 二人の様子を覗きにきたクドを連れて行く(クド攻略前)
クド ルームメイトで追加 見つかって自分で去る(来ヶ谷攻略後)