リアリティーの欠片もない設定とプレイのオンパレードだがそれを指摘するのは無粋というもの。難易度が低すぎるのはマイナス。
痴漢という卑劣な行為に嫌悪感をむき出しにする女性陣をまさにその忌むべき痴漢行為によって辱め篭絡するという過程が、非常に冷徹かつ精神的にタフなカッコイイ主人公の魅力もあいまって快感である。特にレオナを最終痴漢電車の贄とするシーンは痛快。輪姦シーンはプロスパーをせず長めの尺でたっぷりと陵辱をするため非常に壮絶かつ淫靡。色気の漂う画風や配役の上手さが光る声優陣もエロの魅力を高めており、質、量ともに素晴らしい。
痴漢パートが難易度がかなり低いために緊張感にかけ、作業感が強く面白みに欠ける。特定コマンド配列によるコンボなどがあったりすれば主人公の痴漢テクの味付けにもなりよかったと思うのだが。
BGMは無駄にかっこよい。