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daitetuさんの魔法戦士プリンセスティアの長文感想

ユーザー
daitetu
ゲーム
魔法戦士プリンセスティア
ブランド
Triangle
得点
85
参照数
307

一言コメント

変身ヒロイン陵辱+エロ魔物(催淫粘液有り)+言葉責め=超個人的に脳天直撃、という感じなので、このような作品が増えて来て嬉しい限りです。ですが前作と較べると声優の質と細かいシチューションの差で、少し見劣りする気がします。

**ネタバレ注意**
ゲームをクリアした人むけのレビューです。

長文感想

 シナリオは相変わらずオマケで、少なくとも読ませるものではないでしょう。
起動にディスク必須というのも、おかずゲーとしてはかなりのマイナス材料です。
それでも触手大好きっ子には避けては通れないゲームなのです。
しかも今回は正義のヒロインという属性にお姫様という「個人的に触手でエロエロにされちゃう所が似合う属性」の1位と2位(ちなみに3位は巫女さん)が組み合わさってしまったのです。
必中です、たまりません。

 さて具体的な内容ですが、Hシーンは健気なお姫様がメインで全体の6割から7割を占めています。
で残りは強気で従者な新ヒロインと前作の御二人が1割ずつでしょうか。
今回は触手は減りました。
残念無念。
その代わりにと、特殊な能力を持つ魔物による陵辱が9パターン程あります。(スライムとか食虫植物とかサキュバスとか)
また重要なHシチュエーションですが、これも前作とほぼ変わらないです。
要するに「げっへっへっ、口では嫌がっていても身体は正直だな。」みたいな感じです。(メッツァー様はもうちょっとお上品ですが)
ヒロインは嫌がっていても、魔物や宝石の力で感じてしまい、身体は喜びまくりなのであまり陵辱ゲーの陰惨な印象は無いです。
ある意味ベタベタなテキストですが、和姦以上、鬼畜未満な感じ良いのではないでしょうか。
後、これは前作でも感じたのですが、何気に音楽、特に歌は印象的です。

 ここからちょっと批判。まず新ヒロインの二人はティアナがやや、エレニスはかなり、声が弱いです。
下手ではないのですが、前作のあの御二人と比べてしまうと残念ながら劣ります。
特にお姫様はHシーンが多いのでもうちょっとがんばって欲しいところです。
また前作でHシーンが少なかったので今回は増えるだろう、と思われたココノ嬢(このCVも素晴らしい)のHシーンがたった一つと扱いが酷いのも悲しいです。
もう一つ不満なのはHシーンの尺は長いのに、ほとんど絵が一枚で進行して行くことでしょうか。




…でも好き…。