「ぼくのかんがえたさいきょうのおとな」をライターが発表するゲーム。
序盤はニヤリとできる楽しい雰囲気。
中盤からは盛り上がってきつつも、説教が入り始める。
設定とか大筋のシナリオとか絵は良いのに、ライターによるひたすらにクドい大人理論を、場面を変えキャラクターを変え、同じような言葉をこれでもかと繰り返す。
ライターのナルシシズムがキャラクターに乗り移っていて、不自然に大人理論を展開しまくる。
終盤のせっかく盛り上がる場面でも、大人大人大人で興ざめした。
マジでうんざりする。
これさえなければ間違いなく良作の部類と言えるのに。
穿った?見方をすれば
「お前らエロゲーマーなんて筋金が入ってなくて娑婆っ気の抜けない与えられるものを求めるばかりの豚なんだから、与える側で大人の俺様からのありがたい説教を聞いて大人になれよ!!」
というメッセージにも取れる。
うぜえ
あとほぼ一本道で、パッとしないエピローグ入れるくらいなら微妙なヒロインルートとかなくして完全に一本道にした方がマシだったと思う。