1話ごとに区切りがあり、共通√はある種のお約束のようなノリで進むアニメっぽい展開。 雰囲気の良いミルサントと少しずつ明らかになる世界観、魅力的なヒロインによってストーリーに引き込まれる。 ファンタジーに見せかけたSFっぽいファンタジーの良作。
「高度に発達した科学は魔法と見分けがつかない」
最初は光炉と呼ばれるマジックアイテムのようなものが扱われるファンタジー。
そして初期にクリアできる√でも、終盤には光炉は高度な文明がもたらした科学(SF)なのだということが解る。
しかし最後に解放されるフレアとエレガノ√になると
プロミアの分体(高度な科学の結晶)だと思われていたぷぅは本物の神や奇跡(人々の願いの結晶)の類だと明かされる
ダイ大のゴメちゃん的な存在。
フェイントファンタジー()
話は最後にプレイしたエレガノ√がよかったかな?
それまでの√でほぼ全ての伏線は回収され、落ち着いたところで他√よりもしっかりと恋愛要素が描かれていた印象。あくまでも印象
爆笑ではなくアハハと笑える感じのシナリオ・テキストも良かった
もちろん他のヒロインもそれぞれに魅力的で甲乙つけがたい。
アマリは微妙かも
メイン原画二人だが違和感なく描かれている。
終盤は熱い展開より暖かさみたいなものを重視しているので尻すぼみに感じるかもしれない。
作品の雰囲気的にはそれで正解だと思う。
※残念ポイント
声優の演技も普段は良いが、エロシーンは下手な人が多い
レノモードでのシーンが無かったのも残念