よくまとまっている作品。一部の要素に関してはそういうことだったのかと納得しつつも、首を捻った部分もあった。だが作品の質を貶めるほどのものではなかったからオッケー。かずきふみの実力の高さを再認識できた
タイトルの具体的な話は芳香剤の一件。
あれで死臭を誤魔化すのは無理があると思う。あれってそういうので消せるような臭いじゃないので・・・。
あとラストシーンはやっぱりちゃんと見たかった。
アンネリーゼとの再会は誰もが見たいと思うでしょう。それをCG一枚表示してこちらの想像に任せるというのは・・・。
人によっては満足できるのかもしれないけど、個人的には物足りなかった。
不満に思うところはそれぐらいで、それ以外はほんと良く出来ていたと思う。
大家よりサリィの方がヤバイやつだったのは結構驚いた。
まあプライバシー侵害して個人の生活に踏み込んでくる大家も相当ヤバいんだけど、サリィは一線を越えてしまったからね。
平気で暴力振るって他人を刺すことにためらいがない人間なんて、サイコパス以外の何物でもない。消えてもらって当然。
あのときのアンネちゃんちょっと怖かったけど。
アンネちゃんの可愛さはもはや語る必要はないレベル。大きいし、大きいし。
最初は正直「歩サラさんかー。合ってるかこれ・・・?」って思ったんだけど、聞いてる内に慣れてきて違和感がなくなった。エロゲあるある現象。
エモートでぬるぬる動くアンネちゃん、とても可愛かったです。
ロープラだけどしっかり楽しませてくれた質の高い作品だった。さすがはかずきふみ先生でした。