確かに体験版どまり、という感じではあった。4章から合う合わないが明確になる。
以下、ネタバレ感想を連々と列挙してみよう。
* 瑠璃の存在が希薄(妃死後すでに紙の上の存在になっていることからあえてそうしているとしたらそれはそれでもうちょい表現のあり方があるだろうナァ)
* 最初から最後まで夜子を受け入れられなかった(キャラ設定に無理ありすぎなのでは)
* 開く本が結局のところ、黒かそれ以外という感じで、宝石を関する意味がどこにあったのかとか、いろいろと詰めが甘い
* true endは本当に納得できない。瑠璃は紙の存在だし、かなたはそれでええのん?ってなる。クリソベリル談より主人公サイドはなんとかならんかったのかねぇ。かなたとの愛で救われるので。
* bad end耐性がない人は多分だめなんだろう(true end以外事実上bad end)
なので、絵の可愛さに惹かれてキャラゲー要素を期待するとまったくないので辛みあるのでご注意。
純粋に悲劇な大団円シナリオを読みたい人向けでせう。