意欲作と言う以外にこの作品を表現する言葉がない。
まず何よりも評価しなければならないのはユーザーへの配慮であろう。
延期の代償としてだけでなくその後もエロシーン追加パッチを配布するその姿勢,どこぞの延期の末に商品未満を平然と売りつけるようなメーカーに爪の垢を煎じて飲ませたいものである。
中身も単なるロリペドホイホイに終わらせず意外と伝奇モノとして頑張ってはいた。
起承転結の結が単なるエロゲ的に終わったのが残念ではあるがキャラゲーとして見ればなかなか。
ただ,パッチ当ててもなおバグが残るというのは流石に頂けない。すみルート中の8割で下メニュー開けなくなるとか勘弁してほしい。