序盤で辞めたら金の無駄、最後までやったら時間の無駄なゲーム。
まぁ大抵のエロゲがそうなんですけど。
ほぼ一本道で恋里→朱比香→椎→ひなげし→核心への流れ。
印象に残るのはここで散々言われているようにテキストが悪い、個人的には寒いことと主人公のキチガイさ。
恋里編では亜麻祢の頭がキレるくらいで他見所なし。
その亜麻祢もJOKERとの契約で生き残る道を選んだのにその後出番なし。
朱比香は予想してなかった流れで好きな展開でもなかったがこれはこれでありかなとも思えた。
が、最後で正気に戻るとかありえないし、しらけた。
椎は唯一助けられそうだった展開にも見えたが主人公が妄想だか幻想だかにビビって終わり。
話としてはこの章が一番良かったと思う。
ひなげしはキャラとしては一番よかったのかもしれないがその反動なのか結果がアレ。
罠をしかけて和久井にはお前が来たことに驚いたとか言ってたのにJOKERさんの正体はあっさり言い当てるあたりさすが狂ってる主人公と言うべきか、ただのライターの力不足か。
最後の方は謎も残るというか意味わからないし全然面白さを感じなかった。
選択肢も全部で4つあるが実質3つは全く意味がないもの。
こんなものがゲームと言えるのか?と思った。
読ませるだけで展開も変えられず、さらにその読ませる部分が全然面白くないと話にならなかった。
最後に王子はよかった、こいつが主人公でいいくらいのレベル。
結論としては最初の文の通りに。