北都南でねぇとこりゃ無理な話。 生と死を考える秀作(^^)
北都南パワー炸裂ですなぁ。北都百烈拳です(爆)
「9歳? 学生の子? おかーさん? 生き返った人? あ、私、全部できます」
って感じ(爆)
さすがエロゲの女王、あんたに勝てる声優はいねぇよw 野沢雅子もびっくりだぁ。
暮葉、紅葉、もみじと、3代の親子孫、まったくそっくりという設定が生きているから
可能な話なんだけどね。
ま、シナリオは、「首切り女が街に出た」って事から端を発し
死人を生き返らそうとする人がいる、死人を再度殺そうとする人がいる
っていう話になっていく。
あと、ゲームでも映画でも、ドラマでも当たり前のように使われているのだが
メインの視点が変わること。
それがダメだーって言う人も居るが、結構思い起こすとありきたりなものですw
だが、これのいいところは、回想録っぽいのが苦にならないことなんだろうね(^^)
最初においては、二人の男からの視点がメイン
妻に先立たれ、娘を1人で育てている教師と、そこの学校の生徒
普通にやってると、その二人が主人公で
彼らの視点メインのエンドが用意されてます。
ま、でも一つのエンドを迎えたところで謎が残ったまま。
さらに、もう一つやると、わかった点があるのだが、まだわからぬ。
そうやって、ドンドン判ってくることがあります。
生徒の男が幼なじみか、生意気な後輩を選ぶかで死ぬ人やエンドは変わりますが
年表に書かれたものは事実が変わらず、謎もかわらずある。
で、いくつかエンドをこなして、真のエンドを迎える。
あーーそういう終わり方なのねぇ・・・
最後は地味に泣かす。
思いを遂げれぬ無念と、思いを持ち続けた人の結末がね。
このゲームのテーマは
「好きな人の為に、どこまで犠牲に出来るの?」
「死者をよみがえらす事ができたら、どうする?」ってことだろね。
そのために、自分の命、他人の命を奪うとかね。
ま、そこらへんは、やってみるとトコトン考えますし・・
ま、そういうシナリオなんで、結構サクっと話は読めます(^^)
そういう意味でも秀作(^^)
エロは・・・ま、こういう話だと無茶はできないから、ほどほどです。
でも、ヒロインたちは、皆なんか好意的になれる子ばかりだから
あーーーよかったね。っていえると思うだけど。
ま、なんにせよ。ちょっとヤル価値あると思うよ(^^)
Scarletをやった人なら、これはオケですな(^^)
って会社違っても同じ作りなのね。