ボーカルのパワー不足は否めないし、ライターの力量不足も否めないが、秀作でしょう。
キラ☆キラとの対比で、感想を言っていいんだよね?
キラ☆キラでは、「ハッピーエンドをまともに書けないライター」
だったからさ・・
絶望の中から、希望を見つけようって事を書くライターだったんよ。
砂浜にあるすっごいキラキラした石をみつけたって感じの話だったんよ。
それがきらりだったと思えるんだけど・・・
今回は最初から主人公は宝石で、
その宝石はドロ水に落ちてる・・さぁどうしよう?って感じの話
スタートラインが違うし
コンセプトも違うのだから、そりゃ比べない方がいいのだが・・
うん。個々のキャラの味が薄すぎる(爆)
各ヒロインのシナリオがとても薄い感じになってしまってんだよねぇ・・
それに幼い頃からバイオリンやって、世界的に認められた男が
主人公って言われても、共感できないんだよ。普通の人はさ。
だから、ユーザーの心にリンクするもんが薄い。
ライターの力量不足だねぇって思ってしまった。
だが、お話としては十分出来てるとは思う。
カメハメ派が出なくても、ゴム人間でもなくても
そんな主人公に共感は出来ずとも、お話としてしっかり見れる。
さて・・音楽面
キラ☆キラのきらり・・UR@N
あんなハートにガツンと来るボーカルはそんな居ないんだが
それと比べてしまうと、今回はボーカル負けです。
そのきらりが天才なら、今回の天才は主人公なんだけど
その天才っぷりがもうちょっと派手に出てくるもんでないと
面白くはないかな?って思ったし
楽曲でバイオリンを使ったのは「希望の旋律」のみかな・・
イントロ・・歌いだしまでの流れは神がかりに良いし
曲中でも「ここはギターが頑張るとこだろ!」とか
各パートの目立ってくれって場面があってよいw
俺の中での今年一番の楽曲でないかな?
このかっこよさ、凄さに他の楽曲がくすんでしまうんだよね。
OPムービーで、買わない人でも見ることはできるじゃん?
探してみておくれ。
毎回、このメーカーはオープニングムービーは凝ってるもんだが
キラ☆キラんときの爆破感がなかったなぁ・・若干大人しい。
他の楽曲は・・
リズム隊・・ドラムとベースの効いた感じが良かったな。
要は、天才バイオリニストが居るのなら
もうちょいそのための曲があってよかろうという事だよ。
ま・・
総括としては・・・次に期待。
せっかく、次につながる含みで終わったのだからねw
もちろん、他のゲームからみりゃ、高いレベルで戦ってるとは思うけど
前作が良すぎたということもあり、辛口はしょうがないってもんでしょう。
ライターもあと一歩
絵描きさんも良いのだが・・
弥生の服のセンスの悪さとか・・・
なんかホント服のセンスの悪さのみ許せん。
ステージ衣装のチェック柄とかはいいw
弥生のギター「I'm Guiter Princess」のロゴとかも良いw かなり良いw
HPのトップページに貼ってるから見てもらえばわかるが
宣伝の絵もかなり良い・・
服のセンス・・やっぱ納得いかんなぁ・・
なんだろ?
カーテンコールにあった、結衣やよく眠ってたベースのねーちゃんとかの
あの、モチモチ感が、かなでにあってもいい気がしたんだよな・・
そうだ!
この絵描きにねぇのは「モチモチ感」だ! 決定!