ピロ水覚醒前夜
いかにもラノベっぽい日常シーンがだらだらと続き、あまりアトリエかぐやっぽくない、というのが第一印象。
choco‐chip時代のバークシャーヨークシャーの作風を期待していると間違いなく肩透かしを食らう。
キャラも記号的で、特にお嬢様キャラのテンプレ感はひどい。そして主人公もお決まりの鈍感キャラときた。
早い話が駄作だ。
白状すると、今までエロゲをプレイした中で初めて、クリアセーブデータを当てるという恥ずべき行為をしてしまった作品。それぐらい日常シーンが怠かった。
似たような作品で、萌えもエロスも数段乏しい「メモリア」は一応全部クリアしたというのに。
しかしながら、この駄作を手掛けた原画家の成長と真の実力を僅か2年後に思い知らされることになるとは…
(あおぞらストライプのレビューへ続く)
余談だけど、自分のお気に入りキャラをもろにオリキャラに反映させてしまうピロ水氏の癖、ちょっと気を付けた方がいいのでは?ウサギ耳のキャラはもろに東方のう〇んげでしょ。