黒髪万歳
圧倒的な暴力や権力の前に、子供は成すすべが無い。
発売された年に起きた陵辱規制問題のせいか
果て青に比べるとヒロインが陵辱されることもないし、全員助かるルートもあるしで
かなり抑え気味になっているけど、きついところはきついですね。
良くも悪くもライトな伝奇物語になっています。
戒田君といい九重君といい、ヒロインに守られてばっかりだよなあ。
シチュエーションが果て青と色々被せてあるのはわざとだろうけど、うーん変えてもよかったのに。
全員黒髪なのはやっぱりすごく嬉しい。誰が何と言おうと日本の女性には黒髪が一番似合う。
果て青は雨音と文乃以外興味が持てなかったけど、今回はヒロインみんなかわいかったです。
文乃が九重君と関係を持ったのはすごく複雑・・・
エッチシーンは普通です。九重君が文乃のぱんつを顔に（ｒｙする場面はとても興奮しました。
ええ変態ですみません。
あるルートでは知りようがない情報を主人公が口走ったりとフラグ管理がちょっと雑ですが
まあそこまで気になるものでもないかな。
終盤、複数視点になるせいで別ルートのネタバレがされてしまうのは残念でした。
パロネタや内輪ネタなしでコメディタッチの文章が書けるのはいいですね。
文乃月乃ルートはニヤニヤしっ放しでしたｗ
最後に一つ。果てしなく青い、この空の下で・・・の主題歌+OPが素晴らしい出来だったので
今作も期待していたんですが、普通すぎて肩透かしをくらいました。
水月さんの歌う山神の祝詞は相変わらず良かったので、主題歌も歌ってほしかったです。