とても面白く一気にやった。でもSFは設定や理論が中途半端に実在するものとかぶっているため、そのことが気になってしまう。
2011年12月にプレイ。
フルコンプまでの時間30時間30分。土日を含めた4日間でやりきった。
ただし後ろ二つのendと100%埋めるための作業は攻略サイトを見ながらやった。攻略サイトを見ずにやるのはかなりしんどいと思う。
埋めの作業は攻略サイトを見ながらやったにもかかわらず、添付データが3ページ目まであるメールで添付データを2ページ目までしか開かなかったものがあったせいで埋まりきらず、もう一度どこを見落としているのかを探す破目になってしまった。
システムは使いづらく感じた。携帯電話のシステムはめんどい。ゲームの起動が遅い。右クリックからの動作が遅い。ショートカットキーの使用は必須。
全体的に雰囲気は暗めだと感じた。
終盤は(俺が)結構盛り上がった。
true endはハッピーエンドっぽくて本当に良かった。都合よくきれいにまとまっている。
true以外のエンドについては複線放置しまくりだったり、序盤に起こったことがなかったことになっていたりしたような気がするが、深くは考えないことにした。
量子力学とかの知識はそんなにないけど、原理の話をされると真剣に考えてしまって、胡散臭く、不可解に思うことが出てきてしまう。中途半端に現実味があるからさらっとスルーしづらい。
対して「リーディングシュタイナー」みたいな能力はそういうものとしてすんなりと受け入れられるのに。自分はSFに向いていないと思う。
タイムマシンの理論だけじゃなくて作中設定に関しても疑問に思ったところはあったが、大体はtrue endまでに解消できた。残っている疑問もあるが。
絵は独特だがきれいで好きだ。
主人公は面白くて素敵。女の子たちは皆可愛い。
そういうゲームじゃないのは分かっていたんだけど、せっかくだからもっとヒロインといちゃいちゃしてほしい気持ちはあった。ファンディスクPC版で出ないかなぁ。