ネコぱらシリーズとしても乙女ゲームとしても初プレイ。表示される文章全てに音声がついているため、ノベルゲームというよりは音声作品のほうが近いと感じる。
ネコぱらの世界観ってどうなってるの?という気持ちで始めたが、制度は奴隷っぽいのに実態はそうじゃないということくらいしかわからなかった。乙女ゲームの標準的な仕様なのかは知らないが、主人公の台詞だけでなく女性モブの台詞すらない徹底具合なのにイベントスチルで主人公の容姿が描写されてるのには笑った。そこはセーフなんだ。主人公の台詞にとどまらず地の文までないのはかなり無に近く、ボイスは基本的に待つ派だったが1ルート終わった後はボイスを無視して進めていた。キャラゲーで主人公の思考にイライラすることもあるから地の文を排除する狙いはわかるが、流石にかったるくなりすぎるのでは。