コンシューマーメーカーは見習ってほしい。
アリスソフトでは鬼畜王ランスを最高傑作と位置づけているようですが、これはそれを超えたと言っても良い出来だと思います。
ゲーム性良し・ストーリー良し・グラフィック良し・各キャラの魅力は脇役に至るまで立っているし・音楽もまぁまぁ(個人的にアリスソフトの音楽があんまり好きじゃないだけ)
それにしても・・・。MS-DOS時代から同じ主人公でやってるっていうのはホントすごいことだと思う。一重にランスというキャラクターの魅力があったからこそ続いていると思うんだけど、こんなに続いているのも他に例がない。全シリーズプレイしてますが、飽きもせず十分楽しめました。というより、回を追う毎に面白くなっている。
同じキャラクターを使い、常に前回の物を越えようとするメーカー側の努力は相当の物だろうと感じられる作品。
ゲーム内で10で終わらせるというコメントがあったが、メーカーが無くなるまで、いつまでも続いて欲しいと思ってしまいました。
ゲーム自体は3Dダンジョン、物でしたが、ゲームシステムが工夫されてたり、各キャラ毎に特徴的なスキルがあったりして、単純な戦闘でも楽しめました。
何でもかんでも美麗ポリゴンで使えばOKみたいなコンシューマーメーカーは見習って欲しいかと・・・。