青葉というキャラクターが滅茶苦茶好き。 あと曲や背景はすごく好き。
肝心のストーリーは、個人的には今ひとつ。
「終末」に関する部分では描写に今ひとつ説得力がないせいか、感情移入できなかった。
どうせなら、クロスチャンネルみたいに、もう滅びていて、それを受け入れるか否か、みたいな展開にしたほうが、作品が創りだす雰囲気に合っていた気がする。
父親との会話や青葉との普通の恋愛の部分が良かっただけに、日常シーンではほとんど絡んでこないで、終盤盛り上がった所で急に思い出したかのように顔を出してくる終末の設定は、むしろ邪魔臭いとすら感じてしまった。誰とも結ばれないルートか、妹キャラとのシナリオ以外では今ひとつちゃんと機能している気がしない。
あととにかく、この作品の青葉というキャラはすごく好みっす。