瀬戸口廉也氏の最高傑作。Ⅹ氏が素晴らしい批評を書いてらっしゃるので今更ぼくが書くことのできるものなんてないのだけれど、最後の最後できらりが呟くあの台詞は、まるでトルストイの作品を初めて手にとって、やっと読み終えた後の、あの形容しがたい、得も知れぬ幸福感を与えてくれた。
参考資料:『キラ☆キラ』review。 - 時を刻まない時計を眺めて URL:http://d.hatena.ne.jp/X-24x/20071222/1198330211