なかひろ氏らしさが窺える作品。恋人同士の距離感がいい。
さくらッセのかりんから千波に受け継がれた、立ち絵表情の(>ヮ<)とか。
ヒロインの抜けた言動に対しての、主人公の突っ込みのキレの良さとか。
ギャグにおける天丼も含めて、なかひろ氏らしさを感じた。
ストーリー全体としては短いながらも、ヒロインと近づいていく距離感の描写が上手い。
出会いから始まり、惹かれ合う過程は王道ながらも、読みやすく面白かった。
惜しむらくは付き合ってからの描写が短いこと。
2時間かからずにプレイできるので、暇なときにサクっとできる作品。