年末年始はずっとこれをやってました。このゲームで一番驚いた瞬間はエンドロールでボナパルトの声優を見たときでした。
シナリオは王道まっしぐら。ご都合主義もバッチコイな代物。だが、結構好ましく感じた。もちろん不満がないわけではないが。
情報を勘違いしていたのか、主人公の成長ものと思っていたが、最初から主人公が強い設定。0~7の8段階で6の評価を入学当初に受け、しかも最高の7を取った者は1000年前の伝説の人物のみという事実上の最高評価。まぁ、同じ評価を受けた人物が他に2人居るので、最強というわけではない。
敵の策略により踊らされる格好でシナリオが進むので、序盤はさっぱり話がわからないまま進み、中盤になってようやく真実が判明する。初めは人間視点だったものが、別の存在の事情もわかっていき、主人公たちは成長していく、といった感じ。
バトルはかなり出来としてはいいのでは?特に大きな不満はない。難易度の選択も出来るし、慣れると楽しくなる。唯一あるとすれば、AOの低い(行動が回ってくるのが遅い)キャラは扱いにくいことかな。レベルを上げるのも面倒になって来るので、AOの高いキャラが使えるようになると全く出撃させなくなった。
さて、不満点をつらつらと
①なんでパートボイスなんだよ。お風呂イベントとか声なしじゃつまんねぇよ。
②上にも関係するがDSで出した意義を感じない。DSの機能なんて全く使わなかったじゃん。容量の所為でフルボイスじゃないのならハードはPS2やWiiにするべきだった。
③最初のレフィ呑気過ぎじゃないか?妖精に復讐することが俺の全てと言う割りに、食事で生き生きとしていたり、鍛錬をサボったり。一方で仇であるリーンハルトを見ると我を忘れて突撃しようとする。行動にちぐはぐな印象を抱く。
④最後に仲間なるあの方が光属性なのは絶対にアウト。シナリオと矛盾する。これだけは、正直許せない。銀(しろがね)に対して鉄(くろがね)属性とかにするべきだった。