用語注釈集の下から2段目の真ん中を埋めるのに苦労した
それぞれの個別ルートでサブヒロインしねまが悩める主人公に映画の紹介にからめた気づきを与えてハッピーエンドに向かう。
この映画紹介~しねまの感想と主人公が直面している問題のはまり方が絶妙で見どころ。
全体的にほのぼのとした雰囲気。
イベントの数が少ないせいかな?ストーリーはちょっと短く感じました。
個別ルートはひとつの章にまとまっていて前半に比べて展開がかなり駆け足。
機械嫌いの同級生と中途半端に敵対するイベントには続きがありそうなのに、その後一切出てこなかったのは雑に感じた。
一姫・フロゥルートのイベントはどの未来でも起こってしまいそうなものなのに特定のルートでしか起こらない&言及されないのがちょっと気になった。
この2つのイベントはどっちかが起こったら片方は起こらないだろうものなんだけど、それぞれのルートでどうしてこっちのイベントだったのかの
きっかけがなかったのもモヤモヤした。個別ルートにフラグが描かれていればよかったんだけど、、
あとエピローグのしねま様とラストエピソードに矛盾がある気がして、エピローグの方をちょっと考えて欲しかったかな。
前半の丁寧さに比べて後半はちょっと失速しちゃったかな感はありましたが、
ラストエピソードの読了感も良くてすっきり「おもしろかった」です。