○学生のアへ顔ですか……
うみねこでなんだかんだ言いましたが、OPムービー見て興味持って買ってしまいました。
とらで予約購入したので、一足先にプレイ。
一言で表すなら竜ちゃん、推理物より…こっち系が合ってるぜ。
うみねこやひぐらしは、推理とか謎解きとかだったが、
今回の彼岸花は複数の短編を集めて1つの作品に仕上げたホラーファンタジー。
予想してたより、とってもおもしろかった。やっぱり読ませるところは上手いし、
このじわじわした人間の闇を描くのはさすがだなと思った。
妖怪だの、妖怪階級みたいなのがあるが、それを使って
人間の心に潜む人間の醜い感情、闇に付け込んで、妖怪が甘く囁いて陥れ、
魂を奪うという感じ。
主人公は妖怪である、彼岸花と毬枝(?)を軸になってて、お話は進む。
といっても、1話ずつ分けられており、各話きちんと完結物になってる。全7話。
各一話は思っていたほど長くなく、20~30分で終わる。
短編だからか、結構あっさりしてる。悪く言えば、淡々としている。
もう少し長くしてもいいんでは?
長さは全部通して驚きの短さ。4時間半くらい?
それで1785円はちょっと高い気がするけど、いや、正直今までのが
安かったのかもしれない。でもやっぱ高いなー
シナリオ量が減ってれば、BGMの数の減っており、印象に残る曲はあまりなかった。
面白かったのは、3、5、7話。1話も面白かったけどこっちは漫画の方が良かったな。
見どころ、
3話はアへ顔。
5話はアッー!!!
7話は「強く生きて。死んで咲く花などありはしないのだから」というテーマに沿っています。
総合的に見て、思っていたより面白かったです。
でも、物足りないところがあった。お茶会的なものがなかったり。
以下はキャラの感想
彼岸花
:主人公
学校妖怪序列第三位「踊る彼岸花」残酷なことで有名。
ベアトリーチェとベルンカステル+優しさ1割入れたようなキャラ。
残酷なのか、気まぐれなのか判断が難しいですが、なんだかんだいってどこか
憎めないところがある。可愛い。深夜アニメ見るって所は萌えた。
「アニメおたくの彼岸花」と呼びたい。
森谷毬枝
:主人公2
学校妖怪序列第8位「めそめそさん」第一話は人間だったが、いろいろあって妖怪になる。
生前、いじめられっこで内気な子だが、妖怪になってからだんだんたくましくなっていってる。
成長する主人公タイプ。バカ正直で純粋だけど、イイ子。妖怪になった彼女が強くて好き
金森
:イケメンレイパー教師
○学生に手を出すゲスキャラ。だけど、OPムービーの顔芸な彼を見て購入決めたという
意味不明な動機。なんていうか、このキャラもっと活躍させてほしい。以降、妖怪になって
毬枝の前に現れて対決したらいいのにな
紅茶紳士
・少女をアへ顔にさせるのが趣味でしょうか?変態紳士ですね、わかります。
ハメルン
・も っ と 頑 張 れ よ。てっきり影の支配者的なキャラだと思ったのに、
弱いっす。
二瓶ひかる
・てっきり僕っ娘だと思ってましたし、彼岸花が死んだなんかの原因があるキャラだと
思ってたけど、ちがいましたわ。このキャラは途中まで好きだった。
うさぎを虐待するようなキャラに生理的嫌悪感覚えたが、最後の彼岸花のおしおきに
スカッとしました。
榊ゆかり
・一番好きなキャラかな。
いじめられっ子だけど誰よりも強くてかっこいい。
最後のシーンは、泣きかけた。そのあとスタッフロールだもんな。
スミレ
・最初、いじめられることで快感を覚えているのかと思いきや、
そうでもなかったのね。このキャラはなんか、最後あたり彼岸花と協力しそうな感じがします。
・野々宮
将来は富竹
・沼田陽子
イイ子過ぎて生きるのがつらい
みちる
・電波
校長先生
・どうなんだろこのキャラ。たぶん、今後出てくるんだろうが、まだわからない
とりあえず、感情のまま書きましたが、もう少し長くしてもよかったのでは?と思う分、
おもしろかったところはあったので、次回も期待しておく
追記:
・いじめ、多すぎる
・さくたろう乙