不満は多くあるが、魅力にあふれた作品
気になったのが所々で描写が不足していること。
場面が切り替わった時に、その場面の主要キャラにもかかわらず、どうなったのか分からない奴が居る
違和感を感じる行動をとっているのに、心理描写がない為に分からないなど
読み手に対する配慮が欠けていて疑問が浮かぶシーンが多くあった
特にキザイアがやられるシーン
シャッテンの性質上、本当にとどめをさせたのか毎回気になる所だと思うのだが、シャッテンを本当に倒せたのか？戦闘が終わったのか？読んでいてはっきり認識できていなかった状態で、いきなり主人公が影装解除。「ドスッ」は酷すぎると思った。
燃えゲーだから尊大な言い回しはある程度あった方が良いのだが、そういう台詞に対しての恥ずかしさや慎みをどこかに忘れてきている。特に戦闘シーンは山場とか関係なく最初から全開で、それに慣れるまでの序盤は若干ついていけなかった。
だが中盤以降は熱い展開も多く、台詞に慣れたのもあって熱中してプレイできた。
特にヒーローショーでは、変な行動をするシャッテンに対する疑問も浮かんだが、熱さに塗りつぶされて全く気にならなかったし、恥ずかしながら大きなお友達としてヒーローショウが見に行きたくなりました。
あとはHシーンがぬちゃ音、抜かずの連戦、汁差分有りで意外と良かったりと、不満点は多いものの、とにかく熱く、良い所も多いので、台詞に不快感を感じず、足りない所を脳内保管出来れば、かなり楽しめると思います。